阪神タイガース: 2007年6月アーカイブ

昨夜の阪神vsオリックス戦、観戦に行ってました！もう、昨夜の試合の色々な興奮を、どう伝えればいいのか・・・

試合内容は、１回裏オリックスに犠牲フライで１点を奪われた。阪神は８回までヒット３本で打線はまったく繋がらず、スタンドも静まり返っていました。だが、ここから大興奮させる事件が起こった。

１点を追う８回、この回先頭バッターの今岡がセンター前にヒットを打って無死一塁。続く鳥谷のバントが飛球となり、一塁側のファウルゾーンに飛んだ。追いかけた捕手・日高と打席の鳥谷が交錯し、球審の判定は守備妨害。これで岡田監督の怒りの導火線に火が付いた。
岡田監督：「誰が見ても（打者の）後ろの打球やないか。どっちがぶつかってるんや。納得できる説明したら引き下がってやる！」
と抗議。それに対して谷球審は
谷球審：「接触がなければ捕れたという判断で、アウトを宣告した。バッターは悪くなかったけど、不利益を被った守備側を救済した。」
と説明。この時、スタンドでは「オ・カ・ダ！オ・カ・ダ！」コールや、「岡田、絶対　引き下がるな！！」のヤジが凄かった。１６分に及ぶ抗議の末に、
谷球審：「なんでわからんのや！」
に岡田監督はキレて球審を突き、選手現役時代16年・監督就任４年目で初めての退場処分を受けた。岡田監督、同じ退場処分なら「これぐらい」やってほしかったなぁ（笑）
もうこれでスタンドは大興奮！今までの人生、怒ったことのない温厚な僕も、人生で初めて（？・・）怒りましたから！！
８回までの静まりかえっていたスタンドとは一転して、スタンドの応援は怒りをパワーに変えて、一丸になって応援しましたよ！そんなパワーを受けてか、９回から登板のオリックス・加藤大が制球を乱した。
９回１死満塁から藤本に押し出し四球で同点。代わった高木も降りだした雨の影響で変化球がすっぽ抜けて鳥谷の背中にぶつけ、「サヨナラ死球押し出し」で劇的な勝利をしました。
阪神vsオリックス
ちょっと拍子抜けな結末だったけど、勝ててよかったです。実は、岡田監督が抗議で中断している時、うちの社長（父）から、こんなメールが届いていたんです。
「あれは主審間違い。守備妨害じゃないファールや。黙って帰って来るな！明日仕事させないぞ（怒顔）」って・・・ｗ
「勝利したので、許してやってください。大人しく帰ります。明日、仕事にも行きます！」って返事しました（苦笑）
これで、今シーズン僕の観戦成績は5勝0敗1分です。不敗神話、まだ続いてますよ！！！！！　次回は、7/1ヤクルト戦です。