タイヤ・車の基礎知識: 2011年10月アーカイブ

最近、バッテリーあがり・交換が多いです。それには理由があります!分かりやすく説明しますと、

自動車に装備されているバッテリーの働きというのは、エンジン停止状態から始動する時にバッテリーの電気を使って始動されます。エンジンが始動された後は、ベルトを回し発電機(オルタネータ)で発電されます。その発電される電気で自動車の電装関係は動かされています!!

発電された電量よりも使われている電量が少ない(余裕がある)時は、バッテリーを充電(貯蓄)されます!逆に、使われる電量が多いとバッテリーからの電量も使われます!

夏場にエアコンをフル活動されると電気をたくさん使うので、発電量では補えきれずにバッテリーからの電力補給される量が多いです。その結果、バッテリーに負担がかかり夏場を乗り越えたバッテリーが秋口にヘタってしまう事が多いという訳なんです。

バッテリーの寿命は平均して3年〜5年ぐらいかと思われます。日頃の使用方法で、バッテリー寿命は変わってきます。バッテリー寿命を少しでも長くさせる為には、エンジン始動後に長距離ドライブする事がいいと思います。

例えば、自宅を出て数キロ先の目的地(お買い物等)への往復を繰り返すカーライフをしていると、エンジン始動にバッテリーを使うばかりで、発電(充電)される間がないですよね。それに比べ、数十キロ〜先までの目的地(通勤等)を繰り返していると、その間は充電されているので、バッテリー寿命を長く使用できるかと思われます。

但し、量販店やホームセンターなどで並べられている安いバッテリー(輸入物)は、使用方法に関係なく、バッテリー寿命が短い事が多いので。。。


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