タイヤには、サイズが表示されています。
「195/65R15 91S」と表示されているタイヤは、
195→断面幅(タイヤ総幅から、タイヤの側面の模様・文字等を除いた幅) mm.
65 →扁平率(断面高さ÷断面幅×100) %
R →タイヤの構造記号(ラジアル)
15 →リム径(ホイールのインチ数)
91 →ロードインデックス
S →速度記号
を示しています。
タイヤの太さ(断面幅)は、同じ195mmという表示でも、メーカーやデザインによって測定・生産する数値が微妙に違ったりします。(今回も靴で例えると、〇〇センチという靴でも、靴の種類によって少し大きかったり小さかったりしますもんね!)
ドレスアップをされているユーザーの中では、「ダンロップ・LMシリーズ」のタイヤが人気あります。その訳は、他ブランドタイヤと比べてLMシリーズのタイヤは断面幅が細いからという理由が多い事でしょう。他ブランドよりタイヤが細いという事は、極限の域までアルミホイールをフェンダーの位置まで出せるという「ツライチ・ツラウチ」を極められやすいという事から人気があります。
ここで、あまり知られていないであろう、ヨコハマタイヤのプチ裏技情報をお知らせしたいと思います。
実は、今年から[DNA Sドライブ/ヨコハマタイヤ]のタイヤに、LMシリーズと同じぐらいのタイヤ幅(細さ)サイズが設定されているんですよ!!下記サイズのみですが。
205/40R17 ・ 225/45R18 ・ 235/40R18 ・ 225/40R18 ・ 215/40R18 ・ 265/35R18 ・ 255/35R18 ・ 245/40R19 ・ 245/35R19 ・ 235/35R19 ・ 225/35R19 ・ 275/30R19 ・ 265/30R19 ・ 245/35R20 ・ 275/30R20
是非、みなさん タイヤ選びの参考にしてくださいね!
タイヤ・車の基礎知識: 2007年3月アーカイブ
前回記事「LM703/ダンロップ」について説明した結果、
「商品が いいのは分かってるんだけど、価格がねぇ・・・」
って声をよく聞きました。。。しかし、このLM703タイヤの価格が決して高い訳じゃないんですよ!このLM703タイヤの価格は標準ぐらいですよ。このタイヤが高い価格と感じられるようになった理由は、最近、店頭やインターネット等でもよく売買されている輸入ブランドタイヤが多くなったからでしょう。
最近出回っている価格破壊的な安いタイヤを分かりやすく説明すると
→
靴屋さんで、店内に並べられている有名メーカーの靴と・店前や入り口のカート等に山澄されている安い靴との違いですね!○○センチの靴に違いないですが、履き心地が悪かったり・靴底が直ぐ剥がれてくる可能性もあるでしょ?・・・それと同じように考えて下さい。
これら格安タイヤが安い理由は、ゴム質の違い!宣伝広告費用コスト削減!これら以外に大きく言える理由が、ロードインデックスといいまして「車重にどこまで耐えれるかという数値(負荷能力)」が非常に低い事が多いです。なので、車重量に耐えられずバースト(破裂)する事が多々あります。
このような原因のバーストは、タイヤ溝が十分残っていても、過去には新品から一ヶ月経たずにバーストって事もありました。ステーションワゴンの車重でバーストした過去もございます。当然ですが、これが原因のバーストに関してはメーカーのクレーム効きません。
ここまで僕が説明した内容(バースト)は、最悪の場合の話であって車重に耐えれてなくても溝が減ってしまうまで使用出来ている事の方が多いです。もしバーストした時にでもトラブルにならない為に説明をさせて頂いた次第です。これを分かりやすく例えるなら、耐震強度に耐えれていない建物でも、強度を超える地震が揺れた時に必ずしも崩れるとは限らないですもんね(苦笑)。
これまでの説明をふまえた上で、僕からのアドバイスを言えば
「これら格安タイヤを、バーストしても仕方ないよ・・・と割り切って履かせれるならば、国産ブランドタイヤを1回買うつもりで、格安タイヤを2回買うという考え方もありますね・・・」
本当の事を言えば、タイヤも靴も同じです。サッカーをする時はサッカーシューズ(スパイク)!野球をする時は野球シューズ(スパイク)!を履くように、
スポーツカーにはグリップのいいスポーツタイヤ!ミニバンには腰の強い安定感のあるミニバン専用タイヤ!高級車には静粛性タイヤ!が お勧めですね!!
当店では、国産ブランドタイヤ・お買い得タイヤ・輸入ブランドタイヤも全て取り扱っていますので、ご相談下さい!