お客様のトラックタイヤに「大~~きな たんこぶ」が出来ました。。。
この原因は、幅寄せした時に路肩でタイヤ側面を当ててしまったからのようです。これはトラックのタイヤでエア圧も10k/paほど張っていたから、ここまで大きく膨れあがってしまいましたが、皆さんが乗られている乗用車でも、タイヤ側面を接触してしまうと、小さく膨れてしまう事があります。これらは、人で例えると「内出血」みたいな怪我なんですよ。外面には分からない怪我ですが、タイヤ内部で傷が入っている(タイヤは無数のゴム線(コード)の固まりでして、それが数本切れてしまっている)から、こういう事になってしまいます。小さくても・大きくても こうなってしまうと、プロの技でも修理する事は不可能です(泣)。
驚く事に、この大きく膨れたタイヤで、大阪から当店まで50km.以上 走行されてきました。。。
タイヤ・車の基礎知識: 2007年2月アーカイブ

以前の「パンク修理記事」の補足をしたいと思 います。
僕自身も、空気が減ったタイヤを「パンク」と一言で表現しますが、パンクにもいろいろあります。メインはやはり、釘や異物が刺さっている原因のパンクが大半ですね。次に多いのはバルブですねぇ!「この時の原因」もそうでしたね。
今の乗用車はチューブが入っていません(ごくまれに入っている事もありますが)。タイヤの中に空気を入れる箇所「バルブ」が悪くてエアが漏れる事があります!
一般的にはゴムのバルブが使われており、ゴムバルブは長期間(約3年)の使用でタイヤと同じく劣化します。 時速100kmでは、タイヤはなんと1秒間に13回転(195/65R15の場合)もしており1.7kgもの力がバルブにかかっています(画像)。ゴムなので劣化してきてバルブが「ヒビ割れ→亀裂が入り→ちぎれる→エア漏れ」となりパンクとなってしまいます。このゴムバルブはタイヤと別物なのでタイヤを交換したからバルブも新品になった!って訳じゃないです。数百円の部品なので新品タイヤ交換毎時に交換されてもいいかもしれませんが、当店では この先を見越して適切なアドバイスをさせていただいております。
これらの原因が異常ないのにエアが漏れるという場合もあります。こういう時に多いのが、タイヤビード部のバーコードが原因のパンクです。最初に話したように今のタイヤにはチューブが入っていません。昔はチューブにエアが入ってタイヤを膨らませていましたが、今はタイヤ内は空気だけです。ホイールとタイヤが密着してエアを保持しているのですが、その空気を止めている大事な箇所(ビード部分)にタイヤの商品製造番号等を示すバーコード(画像の白い部分)が張られており、それが原因でエア漏れを起こすって事が今まで何度か経験しました。このような場合、このバーコードを剥がし、ビードのエア漏れを止める専用のりをぬりエア漏れをふさぐ事が出来ます。タイヤメーカー「ブ〇ヂストン」等によくある原因です。他店さんで気つかれているのかは知りませんが、当店の経験としてメーカーに改善を求めていますが、まったく見直してくれない現実です。。。

2014年2月: 月別アーカイブ
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