昨夜、世界ボクシング協会(WBA)ライトフライ級タイトルマッチ12回戦「亀田興毅(チャンピオン)vsファン・ランダエタ(挑戦者)」が、東京・有明コロシアムで行われ、チャンピオンの亀田興毅(20)が同級1位のファン・ランダエタ(28)を判定で下し初防衛に成功した!戦績は亀田が13戦全勝(10KO)、ランダエタは20勝(16KO)5敗1分け。
サンタクロース姿で登場した亀田興毅・・・クリスマスイルミネーションのソリに乗り、クリスマスプレゼントを配り(投げる)ながらの入場だった。興毅は序盤、ランダエタの手数に苦しみながらも、足を使い、姿勢を低く保ちながら冷静にガードを固めた。3回を過ぎると、的確な打撃でペースを握り、7、8、10回には猛ラッシュで一気の攻勢に出た。最終12回にバッティングで減点1を受けながらも、大差の判定で勝利した。
皆さんは どう評価されますか?・・・判定3-0勝ちの勝利は妥当だけど、あれだけの事を言っているのだから もっとスカッとするようなKO勝利を見せて欲しかったですねぇ・・・チャンピオンベルトを守った!って戦いでしたね(苦笑)。。。
◇亀田興毅の略歴
亀田 興毅(かめだ・こうき)全日本実業団フライ級などで優勝した後、03年12月に17歳でプロデビュー。05年8月、ワンミーチョーク・シンワンチャー(タイ)を破り、東洋太平洋同級王座獲得。06年8月にフアン・ランダエタ(ベネズエラ)を判定で破り、WBAライトフライ級の世界王座を獲得した。日本歴代3位の19歳8カ月の若さだった。3兄弟の長兄で、二男大毅、三男和毅もボクサー。大阪市出身。左ボクサーファイター。165.9センチ。20歳。