先月受けた「ヒブワクチン予防接種」に続いて、「肺炎球菌」ワクチンの注射に行ってきました。
肺炎球菌というのは、子どもの感染症の二大原因のうちのひとつの細菌です。
まわりを莢膜(きょうまく)というかたい殻におおわれた菌で、人間の免疫が攻撃しにくい構造をしています。なかでも小さい子ども、特に赤ちゃんのうちは、まだこの細菌に対する抵抗力がありません。このため、細菌性髄膜炎など症状の重い病気をおこしたりします。
生後2か月以上から9歳以下まで接種できます。
肺炎球菌による髄膜炎は約半数が0歳代でかかり、それ以降は年齢とともに少なくなりますが、5歳くらいまでは危険年 齢です(5歳を過ぎての発症もあります)。
2か月になったらなるべく早く接種しましょう。
Jr.は1回で終わりましたが、まだ0歳8ヶ月の②Jr.は、このワクチンも数回接種しないといけない。。。 予防接種貧乏になりそうですwww
現在、世界の約100か国で接種され、うち45か国では定期接種されています。日本では、まだ定期接種されていないようなので、前回のヒブワクチン同様、早く定期接種化していただきたいですよね。