先日、タイヤ（４本）交換をさせていただいた時の話なのですが、
いつも通りタイヤ交換作業させていただき、お客様をお見送りさせていただきました。少し時間が経ってから、そのお客様が当店に戻ってこられました。 ？？？
お客様：「タイヤ交換をしてから、タイヤから何かコトコト音が鳴るのですが・・・スピードに比例して、音も大きくなっていきます・・・何だろう？？」
ということでした。その後、僕も同乗させていただき走行テストをしました。確かに異音が聞こえる・・・。ここから、異音との戦いが始まりました。。。
再度、車体をリフトアップしてタイヤの状態をチェック。異物がはまっている原因も考えられますが、そのような形跡は見当たらない・・・！タイヤの取り付け＆組み換え状態をチェックしても、異常は無さそうだ・・・！タイヤ入れ替え作業時に、タイヤ内部に何か異物が混入したのかとタイヤ内部をチェックしても何も混入していない・・・！色々チェックしたので、再度走行テストをしてみたが、まだ異音が聞こえる。。。なので、代わりのタイヤ＆ホイールを装着して走行テストをしてみました。すると異音が消えた！！ので、新たなタイヤ４本に入れ替えをさせていただきました。その結果、異音は消えました。
最初から新たなタイヤに入れ替えする方法はありましたが、タイヤを交換して異音が消えればいいのですが、それでも消えなかった場合の事を考え、順番にチェックさせていただいた次第です！！
その後タイヤメーカーへ、このクレーム対象タイヤの原因追究依頼を出しました。１ヶ月～ぐらい経って結果報告が届きました。
「振動タイヤの調査結果について御報告」（画像）という書類が２０数枚届いた。振動じゃなくて、異音なのですが・・・ｗ。いろんな調査結果や今回のタイヤデータが記されていましたが、結論には
・タイヤに製造上の異常は見つかりませんでした。
・当該品の振動は、タイヤラベルの糊に路面等の異物が付着したためトレッド部表面に凹凸が出来て発生した可能性が考えられます。
だそうです・・・。この調査結果には納得は出来ませんが、ここまで原因を追究してくれた行為は評価したいですよね！！
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