今日はタイヤの製造年月日の見方を紹介したいと思います♪
タイヤの製造年月日は、タイヤの側面に(画像)のような表示で刻印されていますが、〇年〇月〇日と細かく記載されてはいません。〇年の第〇週という大まかな表示がされています。
まず、2000年以降に製造されたタイヤは下4桁の数字で製造年週を示しています。下2ケタは年度、上2ケタは製造の週です。
例えば、1306
これは、2006年13週目の製造という表示です。
1ヶ月を4週と考えて、13週目ということは4月初め。つまり[1306]ということは2006年4月初め頃の製造となります。
[3005]の場合だと、2005年の30週目。2005年8月中旬の製造!こんな感じです。
次に、製造番号のうち1999年までに製造されたタイヤは下3桁で示しています。
例えば、049
最初の数字の04は4週目を、最後の数字の9は1999年を示します。ということは、1999年の1月第4週目(下旬)に製造されたタイヤという訳です。
これで、画像の製造年週[4207]分かりますね!!
数字の前にあるアルファベットは、メーカーや製造工場によって異なりますが、これら4桁数字は国産メーカーに関しては全メーカー同じなので、みなさんのタイヤでもお確かめください(笑)
1つ言えるのは、屋内等で保管状況が良ければタイヤは古くても走行には支障はありません(※スタッドレスタイヤは、例外)!!ただし、車体に装着状態では、年数が経てば日射などで亀裂・ヒビ割れが生じるので、パンクの可能性も高くなるので、あまりお薦めできません。輪ゴムなんかでも日射を浴びると千切れやすくなりますよね?タイヤもゴムです。タイヤ溝があれば、いつまでも使用できるという訳ではありませんのでご注意を。
先日、店内展示のタイヤを臭いで判別している友人Y君がいました(笑)。僕は、まだそこまで極めれていないので、今度Y君に弟子入りしようと考えております(爆
:タイヤの製造年週
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